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動画に使う一眼カメラはここを見よう!動画性能の見方!

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一眼カメラはビデオカメラと比べ、センサーサイズが大きいため、ボケが大きく、高画質な映像が比較的簡単に撮れます。

最近ではPanasonicやSONYから動画に重点を置いた一眼カメラも販売される様になってきました。

 

今回は一眼カメラを動画撮影に使う上でチェックしておきたい機能やポイントについて解説していきたいと思います。

 

画面解像度

画面解像度とは簡単に言うと画面上のきめ細やかさ、情報量の多さを表したものです。

 

1920×1080の様に表記されます。

この数字は画面上のピクセル数(画面を構成する最小単位の点)を表していて、横に1920、縦に1080のピクセルがあると言う事になります。

 

「フルHD」「4K」という言葉を聞いた事があると思いますが、これも画面解像度の事を表しています。

フルHDは1920×1080(約210万画素)

4Kは3840×2160(約830万画素)

になります。つまり、4KとはフルHDの約4倍の解像度があると言う事になります。

 

データ量も解像度に比例して大きくなります。解像度が2倍になれば単純計算でデータ量も2倍になります。

 

これをフルHDと4Kに当てはめると、4KはフルHDの約4倍のデータ量になるというわけですね。

  

フレームレートとビットレート

フレームレートとは1秒間に映す静止画の枚数になります。

 

動画は大量の静止画を連続で見せて動いている様に見せています。

パラパラ漫画の様なイメージですね。

 

この枚数(コマ数)が多ければ多いほど動画は滑らかに見えます。

 

単位は「fps」で表します。

例えば30fpsは1秒間に30枚の静止画が連続して構成され動画になっていると言う事になります。

 

映画のフレームレートがだいたい24fps、現在の地上デジタル放送が29.97fpsになります。

 動画投稿サイト等にUPされている制作動画の中には60fps以上の滑らかな動画も多くあります。

 

フレームレートは高いと滑らかな映像になりますが弊害もあります。

 

それはフレームレートが大きくなればなるほどデータ量も大きくなってしまいまうという事です。

フレームレートが2倍になれば単純計算でデータ量も2倍になります。

 

ビットレートとは1秒間に送受信できるデータ量(ビット数)を表わしています。

単位は「bps」になります。

 

このビットレートが高くなれば、1秒あたりの情報量が増える為、画質がよくなります。

 

AF性能

動画撮影では意図していない被写体にフォーカスが当たってしまわない様にマニュアルフォーカスで撮影する事が多いです。

 

ただ、素早く動く動物や走り回る子供、スポーツなど動きモノを撮影する時にはオートフォーカス機能が必要になってきます。

 

動画撮影時におけるオートフォーカスの方式には主に「コントラストAF」と「像面位相差AF」があります。

ここでは詳しい説明は割愛しますが、それぞれの特徴について書いていきます。

 

コントラストAF方式の特徴はオートフォーカスの精度が高いという事です。

その代わりオートフォーカスの速度は他の方式と比べ遅くなります。

 

像面位相差AF方式の特徴はオートフォーカスの速度が速いという事です。

 

ただ、この方式はカメラのイメージセンサーの一部をオートフォーカスのセンサーとして使用する為センサーに欠損が生じ、その分画質が落ちるとも言われています。

 

コントラストAF方式は一部の一眼レフカメラと、ミラーレス一眼に搭載されていますが、像面位相差AF方式は比較的新しい技術であるため一部のカメラにしか搭載されていません。

 

高感度耐性

 

暗所での撮影をおこなう場合に重要な要素になってきます。

 

ISO感度には「常用ISO感度」と「拡張ISO感度」があります。

常用ISO感度とはメーカーが定めた差し支えなく使えるレベルのISO感度になります。

ただし、常用ISO感度の範囲内でも高い値になってくるとノイズが発生してくることがあります。

常用ISO感度の内、最も画質が良くなる感度の事を基準感度といいます。大抵はISO100-200程度になります。

 

拡張ISO感度とはメーカーが〝ノイズなどが発生するのでオススメはしないけれども、一応カメラの機能としてここまでは上げれますよ〝というISO感度の範囲です。

最近では拡張ISO感度の上限が300万程の家庭用カメラも出ていますが、上限付近のISO感度数値ではノイズだらけで記録用ぐらいにしか使えなかったりします。

 

因みに、同じISO感度の数値に設定してもカメラのセンサーサイズや画素数、処理エンジン技術などの違いによりノイズの発生する量は変わってきます。

 

基本的には夜景などの暗所での撮影に拘るのであれば、常用ISO感度の高い機種を選ぶことをおススメします。

 

手ブレ補正

 カメラを手持ちで撮影する場合などに重宝するのが手振れ補正機能です。

最近では5軸手ぶれ補正に対応している機種が多くでてきています。

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出典:α7Ⅱ 特長 : 5軸ボディ内手ブレ補正| デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

Y軸(縦の軸)に対して左右へ回転してしまうブレをYaw(ヨー)、X軸に対して前傾後傾してしまうブレをPitch(ピッチ)といいます。

 

この2軸のブレを角度ブレといい、レンズについている補正機能はこの角度ブレのみに対応しているものが多いです。


 レンズを中心に左右に回転するブレをRoll(ロール)といい、回転ブレともよばれます。

 上下方向、左右方向へのブレは並進ブレと呼ばれます。

 

角度ブレ(Yaw、Pitch)、回転ブレ(Roll)、並進ブレ(上下方向、左右方向)

この5つに対する手振れ補正が5軸手振れ補正であり、現在の主流となっています。

 ただし、5軸手振れ補正がついているのは本体内部に手振れ補正機構を採用しているメーカーだけになるので注意が必要です。(ソニー、パナソニック、オリンパス、ペンタックスなど)

log撮影

フィルムっぽい質感を出したかったり、色調を変えて独特の雰囲気を出したり、自由度の高い映像表現をするにはダイナミックレンジを広く尚且つ色の再現度の高い状態で撮影することが必要不可欠です。

 

log撮影は簡単にいうと、広い「ダイナミック」「色調」「階調」を記録する撮影方法のこと。

コントラストを抑えることで黒つぶれや白トビが少なくし、ダイナミックレンジの幅広い映像情報を記録します。

 

映像編集を加える事でよりイメージに近づけることが可能になります。

 

コチラの動画ではlog撮影を行った後、カラーグレーディングを行うことでどれくらい印象が変わるか見ることができます。


α7S II - Picture Profile S-Gamut/S-Log2 Before/After Color Grading

 

この様にlog撮影は編集前は色褪せた様な映りですが、カラーグレーディングを行う事で理想通りの映りに近づけることができます。

 

 

 log撮影ができるカメラは各メーカー限られた機種にしかない為、log撮影が可能か確認しましょう。

 

ピーキング機能

マニュアルフォーカスを使ってピント合わせをすると中々上手くいかないことがあります。

出来上がった写真や動画を見てみると思ったところにピントが合わずなんだか微妙な出来になってしまったなんてことが、、、

 

そんな時に使えるのがこのピーキング機能です。

 

ピーキング機能とは電子ファインダーや液晶画面のピントが合っている箇所の輪郭に色をつける機能の事です。

 

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出典:α7 特長 : 充実の基本性能 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

 

この機能があれば何処にピントが合っているかが簡単にわかり、写真撮影だけでなく動画撮影の時も非常に重宝します。

 連続撮影時間

一眼カメラには連続で撮影するのに時間制限があるものがあります。よくあるのが29分59秒など30分以内のものです。

欧州連合では連続撮影時間が30分を超えるとビデオカメラ機として扱われ、高い関税がかかってしまうのでその対策がこの30分制限になります。

 

最近ではパナソニックなどから連続撮影時間が30分以上のものなどが多く出ています。

 

個人的にはカメラの動画撮影はビデオカメラでの撮影の様に長時間の記録を目的としていないのでそこまでこだわる必要はないと思っています。