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丸わかり!クリップオンストロボのスペックの見方!

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クリップオンストロボとはいわゆる外付けのフラッシュのことになります。

スピードライトやフラッシュといろいろな呼び方があります。

今回はこのクリップオンストロボのスペックの見方について解説していきたいと思います。

 

 

GN(ガイドナンバー)

 簡単に言うとストロボが発光できる光の量のことです。この数字が大きくなる程、多くの光を発光できるようになります。

このガイドナンバーという数字ですが、以下の式によって計算されます。

 

ガイドナンバー=距離(m)×絞り値(F値)

※一般的にISO感度100でされた場合

 

ガイドナンバーをもとに、どれくらいの距離のときにどの絞り値(F値)で撮影できるかを簡単に計算できます。

 

例えば、ガイドナンバー40のストロボをISO感度100で使用するときF値を4に設定した場合、何mまでであれば適正露出で撮ることが出来るでしょうか?

 

これを先ほどの式に当てはめてみると、、、

40(ガイドナンバー)=?m  ×  4(F値)

つまり、この場合、10mまでであれば適正露出で撮影する事ができるということになります。

 

照射角

ストロボの光の広がりの角度のことです。

24°〜105°の記載があるストロボではこの範囲で照射角が変わります。

 

焦点距離を変えると画角が変わる様に、ほとんどのストロボでは焦点距離を変えると照射角も一緒に変えてくれます。焦点距離に応じた照射角に合わせてくれるわけですね。

また照射角はガイドナンバーとも関係しています。詳しい内容については別の記事で説明したいと思います。

 

調光方式

多くのストロボには自動で調光する機能が備わっています。

ストロボの自動調光方式には大きくわけて『TTL調光』と『外部調光』があります。

TTL調光

TTLとはThrough The Lensの略になります。

レンズを通ってきた光をカメラ本体の調光センサーで計測を行います

TTL調光はレンズを通った光を調光するため、外部調光より正確な調光を行うことができます。

また、カメラ本体の調光センサーを使うこともあり、カメラとストロボが対応している必要があります。

外部調光

外部調光とは被写体に当たって反射してきた光をストロボに搭載された調光センサーで計測を行います。

外部調光はTTL調光に比べると調光機能は劣ります

調光をストロボの調光センサーで行うため、TTL調光非対応のカメラや互換性のないカメラでも使用できます

 

 

首振り機能

ストロボのフラッシュヘッドを回転させ、壁や天井に反射させて撮影する方法をバウンス撮影といいます。

ストロボの光を直接当てるのではなく反射させることで不自然な影を軽減し、室内の雰囲気をより自然に描写できます。

 

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左の写真:直射で撮影。強い影が出ている。
右の写真:天井バウンスで撮影。影が消えている。


そして、このバウンス撮影を行う為にはストロボの角度を変更できる首振り機能が必要になります。

ストロボを選ぶ上で首振り機能は意外と重要で、あらゆる角度にヘッドを調整できることでバウンス撮影をスムーズに行える様になります。

ほとんどのストロボは上下に角度を変更出来ます。

しかし、中には左右の角度変更が出来ないものがあるので注意が必要です。

 

発光間隔/発光回数

ストロボが発光してから次の発光までの時間を発光間隔といいます

発光間隔が短ければすぐにシャッターを切れるので、シャッターチャンスを逃す機会が減ります。ブライダル撮影など、連続撮影が必要な時に重要になってきます。

発光回数とは発光間隔が30秒になるまで電池を交換しないで何回フラッシュを炊けるかの目安になります。これも多いに越したことはありません。

 

ハイスピードシンクロ

通常、ストロボには使用できるシャッタースピードには限界があります。

カメラにより異なりますが、シャッタースピードが1/250秒程度が限界になります。

それより速いシャッタースピードでストロボ撮影しようとするとイメージにシャッター幕がかかってしまい、黒い影が写ってしまいます。

 

ハイスピードシンクロ』は弱い光量を連続発光させることで、長時間発光させます

この機能を使うことで高速シャッター時でも撮影ができます。

 

ハイスピードシンクロを使えば、野外など明るい場所でストロボで撮影する時にシャッタースピードを上げることができます。

カメラを初めた時はあまり必要のない機能かもしれませんが、後々あれば助かる場面も出てくるので予算さえ合えばハイスピードシンクロ機能付きのストロボを購入することをおススメします。

 

ワイヤレス(スレーブ)発光

カメラに取り付けて撮影を行うクリップオンストロボですが、カメラから離してワイヤレスで発光させることもできます。ストロボの光を別の角度から照らしたり、複数のストロボを使うときに便利です。

現在発売されている多くの機種でこのワイヤレス(スレーブ)発光機能は付いています。この機能が付いていない機種でも『スレーブユニット』と言われるアクセサリーを使えばワイヤレス(スレーブ)撮影が可能になります。