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『ボケ』を自在にコントロール!『ボケ』の4つの要素とは?

 

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一眼レフ、ミラーレス一眼を買ったらボケのある写真を撮ってみたくなりますね。背景や前景をボカす事でより被写体を際立たせて印象的な写真が撮れる様になります。今回は『ボケ』を活かした素敵な写真を撮れる様、『ボケ』の4つの要素についてお話したいと思います。

『ボケる』とは?

そもそも『ボケる』とは何なのでしょうか?

まずは、こちらの写真をご覧ください。

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この写真では背景の建物と人がボケて被写体のカモメがより際立った印象になっています。

 

写真における『ボケ』とはこのピントが合っていない部分、またはそれを意図的に利用する手法の事になります。

そしてこの写真は『被写界深度が浅い』と表現することも出来ます。

被写界深度とは

被写界深度とは簡単にいうとピントを合わせた部分の前後のピントが合っている様に見える範囲の事です。

そして、ピントが合っている範囲が狭い事を『被写界深度が浅い』、ピントが合っている範囲が広い事を『被写界深度が深い』と表現します。

上のカモメの写真は被写界深度が浅く、ピントが合っている範囲が狭い為、背景がボケています。

反対にこちらの写真は被写界深度が深い写真になります。

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ピントが合っている範囲が広く奥の方までクッキリと写っているのがわかります。

ちなみに、このように手前から奥にかけてすべてにピントが合っているように見える写真、またはその方法を『パンフォーカス』といいます。

ボケには4つの要素がある。

ボケには4つの要素があります。

 

『F値(絞り)』 、『焦点距離』、『撮影距離』、『背景との距離』の4つです。

 

この4つをうまく組み合わせる事でボケの大きさをコントロールでき、イメージ通りのボケを生み出す事ができる様になります。

①F値(絞り)

F値を変えることでボケをコントロールできます。F値が小さいほどボケは大きくなり、F値が大きくなればボケは小さくなります。

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左 : F値 2.4    右 : F値 6.3
F値が小さいと背景のボケが大きくなる

②焦点距離

焦点距離が変わることでもボケに影響を与えます。焦点距離が長いほどボケは大きくなり、焦点距離が短いほどボケは小さくなります。

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左:焦点距離200mm 右:焦点距離35mm
焦点距離が長くなるとボケは大きくなる

広角レンズより望遠レンズがボケやすいのはこのためです。

③撮影距離

撮影距離とはカメラと被写体の距離のことです。カメラを被写体に近づけると背景のボケが大きくなります。

下の写真では、左のレンズをピントが合っている被写体、右のレンズを背景と見立てています。カメラを近づけて撮影した左の写真の方が背景がよくぼけているのがわかります。

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左:カメラと被写体(左のレンズ)の距離 30cm
右:カメラと被写体(左のレンズ)の距離 60cm



④背景との距離

被写体と背景との距離もボケの大きさに関係があります。被写体と背景の距離が離れるほどボケは大きくなります。

下の写真も同じ様に、左のレンズをピントが合っている被写体、右のレンズを背景と見立てています。被写体から背景が遠い左の写真の方が背景がよくぼけているのがわかります。

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左:被写体から背景の距離 60cm  右:被写体から背景の距離 20cm